子どもを褒めない親に育てられた私は今も苦しい

DAILY LIFE
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私には6歳離れた弟がいます。

私は先生に褒められても、母親から褒められたことがありません。

テストで95点取ったとしても・・・

ばあば
ばあば

ここ頑張ったら100点取れるやん

次は100点取ろうな

子どもながらにどうやったら母親に褒めてもらえるのか考えました。

その当時児童会の会長は男子、女子は副会長になるのがステイタス。

だから児童会の副会長なれば褒めてもらえると思い、副会長に立候補。選挙活動の末念願の児童会副会長になれました。

母親に早く報告したくてダッシュで家へ。

わたし
わたし

聞いて〜

児童会の副会長になったで!!(褒めてもらえるよね?)

ばあば
ばあば

ほんま〜

わたし
わたし

え?!

私はこの時気づきました。

弟の事は些細なことでも褒めるのに、私がいくら頑張っても褒めてくれないんだと。

だから中学に入学してから頑張ることを止めました。(苦笑)

なんで今さら???と思われるかもしれません。

それは子どもの頃を思い出す出来事があったからです。

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子どもを褒めない親に育てられた私は今も苦しい

実家にまる子と遊びに行った時、定期テストの点数が良かったので報告。

まる子
まる子

ばあば聞いて!!

国語のテストが90点やってん♫

ばあば
ばあば

ほんま〜

でももうちょっと頑張ったら100点やったな

わたし
わたし

え?!

そこはスゴイな〜頑張ったやんでエエんちゃうの?

私はまる子を通して私自身の小さい頃の自分と、まる子が重なり急に苦しくなり、私が今まで感じていたことをぶつけました。

  • 弟の事は些細なことでも褒めるのに私のことは全く褒めへんかった。
  • 小学校の時、褒められたいがために副会長になっても褒められへんかった。
  • 何をやっても褒められへんからこんなひねくれたんちゃうかな?(←ひねくれたのを人のせいにする)
  • 子どもは親に褒めてもらいたいものやろ!!
  • いつももっと!もっと!ってめっちゃしんどかったわーーー!!
ばあば
ばあば

あんたは、けなせば何くそと頑張るタイプやから

わたし
わたし

弟は手放しで褒めるくせに

ばあば
ばあば

あの子は褒めて伸びるタイプやから

わたし
わたし

私のことはもうエエわ。

でもまる子にそういう風に言うのやめてくれる?

私はいまだに親に褒められなかった事で傷ついてるし、そのことで苦しんでいることに気づきました。

私はまる子がいい点数を取ったところだけじゃなく、頑張ったところも褒めるように努力しています。

でも同時に私自身も褒められたいという気持ちに苛まれ、私自身の学生時代に良く出来たところを言ってしまう事があります。

わたし
わたし

私はまる子よりよく出来たとマウントを取ろうとしてる💦

子育てをしながら自分自身と向き合うことが辛い時があります。

私は仕事でも家事でも完璧にしようと頑張り過ぎてしまう所があります。

もしかしたら誰かに認めてもらいたくて、褒めてもらいたくて頑張り過ぎてしまうのではないかと感じました。

もういい大人やのに、いまだに誰かに認めてもらいたい、褒められたいがために頑張り過ぎるって・・・コワイっ!!

子どもを褒めて育てないという事が大人になっても影響してるなんて。

親に褒められて嬉しくない子どもはいません。

私みたいな大人を作らないために、自分の子どもをほめ過ぎるぐらい褒めよう🎵

まる子
まる子

もっと褒めてもエエんやで(褒められて伸びるタイプ)

今自分自身を振り返ると・・・大学受験とか、親に反対されるようなことばっかりしたのは違う方向で親にかまってもらおうとしたのかな???なんて感じる今日このごろです。